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ランニングの日々
去年は一輪車にはまってしまいました。今年こそウルトラマラソンに挑戦します。
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王滝MTB 100km参戦記 その7 「1時間半のひとり歩き」の巻
第3CPを過ぎるとのこりの登りは累計300m程度のようだ。他の参加者から聞いた「あと1時間半ぐらいでゴールできるらしいですね」との言葉がひとり歩きを始め、早くも楽勝気分で浮かれていたのだが、案外残りの登りも苦しい。うつむかずに前を見て自転車を押して歩いた。そう書くと最後までやる気に満ちているようで聞こえはいいが「登りの終わりを必死に探していた」というのが真相である。決してやる気をなくしていたわけでもないのではあるが。

途中ちょこちょこ乗ったりもしながら長々と1時間ぐらい歩いたか。ようやく登りが終わった。最後のくだり。相変わらず恐ろしいけれど相変わらず気持ちいい。オートバイに乗っていた頃のスピードの快感が甦る。くだりが長い王滝ではブレーキに疲れて「しびれて手の神経がなくなる」という話しを聞いたことがあったけれど、自分は大丈夫であった。ところがくだりの細かなハンドル操作に疲れて二の腕の筋肉が限界に近づいていた。最後の最後に真剣に怖くなった。そういえば、ブレーキパッドが擦り切れることもあるという話を思い出した。少し道幅の広くなったカーブで一旦自転車を下りてパッドを確認。特に危険なレベルではなかった。

いよいよゴールが近いことが道路や周りの状況から自然に伝わってきた。あと10kmぐらいか?それとも5kmぐらいか?長かった王滝もどうやら無事完走できそうだ。そんなことを考えながら急カーブを曲がると突然目の前にゴールのゲートが現れ、そしてゴール。「あれー、終わっちゃったー」走りながら遥か遠くにゴールが見え、それを目指して黙々と自転車を漕ぐも一向に近づいているような気がせず、なんとかゴールが確信できたところで前走者に追いつけ追い越せのラストスパートをして燃え尽きながらうまく行けば順位を1つ上げてゴールする。そういうイメージを作り上げていた自分にはあまりにあっけのない、実感の湧かないゴールであった。

それでもスタート地点まで5kmぐらい(?)の距離があり、そこまでの走行では長い1日を振り返りながらちょっとしたウイニングランを味わうことができた。クルマに戻ると隣のランエボはすでになく、無料で振舞われていた豚汁は具のなかの「豚」が売り切れていた。じきに表彰式が始まった。手持ち無沙汰に名残惜しく会場をふらつくも、これからの家までの長旅を考えると悠長にもしておられず、そそくさと着替え、自転車の泥を簡単に落としてクルマに積み、家路に着いた。その後分かったことでは、完走者の中では本当に後ろから何番、という順位だった。長い王滝を十分堪能させて貰ったということか。来年はもっと長く自転車の上にいられるように頑張ろう。
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